たったいま、後悔してきました。
とても悔しい思いをしています。とってもささいなことですが、悲しい気持ちでいっぱいです。それは、イヤフォンを買い間違えたという思いです。
簡単に説明しましょう、今日イヤフォンを買った、結構2週間くらい迷ってなんとか買った、それが耳に入れたとたん、ただちに何か間違いを犯したらしいことに気づいた。そういうことです。
買ったのはSONYのDR-ex14とかいう3千円しないくらいのやつです。だから、金額的にそれほどショックというわけではない。それよりもそれほど音が悪いわけじゃない。ただ、ぼくは買う直前に迷っていたのです。
ぼくはイヤフォンを買いにはるばる5つくらい遠くの駅まで行った。ぐるぐる探しまわって3時間を費やした。そして、なんとなく候補を2つにしぼった。それは、SONYのマイク付きイヤフォン、3千円しないくらいのもの。もうひとつはマイクがついてないけど音がいいらしい3千円超くらいのもの。
まあ簡単に言うとね、やっぱiPhoneで使うからマイクつきじゃないとね、ということで選んだのです。それは至極合理的な結論です。そして、どうせおれの耳なんか音を聞き分けられる訳がない、と思ってのこと。
でもね、聞き分けられていたのことに買った後に気づいたのです。マイクついてないほうは視聴できたのでしたのね、そしたら、スコーンと抜ける気持ちいい音が響いてきてびっくりしたのね、あれ、この曲こんないい音するんだ本来は、って。ちなにも最近のヘビローテ曲のAkonのRight Now nananaです。これがスコーンとどこかのホールで聞いてるみたいないい音で聞こえた。あれ、すごいな、と思ったのに、どこかで気のせいかな、って思い直してしまったのです。これ忘れないように太字にしとくわ。いい教訓だわ。
で、結局、機能を優先させて買って、すぐ後悔したのでした。僕の耳ががっかりした音をききました。文字通りがくっと音がしました。胸のあたりで。僕の耳は、音を聞き分けられていたのです。残念ながら。そして、その違いはかなりの違いでした。プレミアムの生ビールと、発泡酒くらいの違いです。喜びの分量が違う。
ずっと飲んでるとわからなくなりますが、最初の一口の喜ぶがまるで違うのはおわかりでしょう。そういうことがイヤフォンにもあったのです。
ぼくはこのことを忘れない。ぼくは昔、同じことをして後悔した。それがアイ子16歳問題です。それを教訓としたはずなのに。。
アイ子16歳問題がなにかはまた後日ご説明しましょう、話せば長くなります。とにかく、生理より機能を優先してしまった今日のこと、後悔とともに忘れない。きっとこのことが僕の人生をつまらなくさせている。もっと取り除きたい。
快感を取り上げてしまった。わずかなお金と機能を優先することによって。理性のささやきで感性を黙らせてしまった。その日のこと、忘れない。
きっといつか、思い立てたら、いいイヤフォンに買い直す。きっといつか。
1 件のコメント:
アイコ16才問題って何?
from ane
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