もうバリ島はいったん飽きた。
そう言わざるをえない。
このブログも「バリ島での素敵な生活」のご紹介にならなくてすみませんと思います。
せっかく窮屈な日本を逃れて、南の島バリ島でこんなに楽しいです!って報告したかったんだけど、なんとなくダラダラとした日々が続いています。まあ最低限の仕事はしてます。
しかし、昨日は2ヶ月ぶりに新しい日本人のお友達ができた。
このまえのバリ島日本人会主催のサイクリングで知り合った人です。一緒に飲みました。
楽しかったです。
まあ、さておき、今日はソシアルビザというものを取得したのでその報告と方法をお知らせします。
ソシアルビザとは、インドネシアに6ヶ月滞在できるビザです。
ソシアルというのは、まあ文化芸術に関する、という意味で、
ぼくの場合は、インドネシア語を学ぶためにこのビザを取ります、という名目になっています。
まず、ソシアルビザを取るにはインドネシア人のスポンサーが必要です。
スポンサーといっても、お金は関係なくて、まあ身元保証人みたいなものですね。
僕の場合は、現地で知り合った日本人の奥さんがインドネシア人だったので、ご好意でスポンサーになってくれるとのことでした。
奥さんにスポンサーレターを書いてもらいます。推薦状みたいなものですね。
スポンサーレターと、スポンサーの身分証のコピー、それから自分のパスポートを持って、
インドネシア以外の国の大使館で申請します。
ぼくの場合は、シンガポールにしました。近場で一番手続きが早く済むそうです。
で、シンガポールに一度出国して、現地のエージェントと会います。
エージェントとは、ビザの申請を代行してくれる人です。
エージェントに頼むと1日でビザがおります。頼まないで自分で手続きにいくと、3営業日かかるそうです。今回は初めてということもあり、エージェントに依頼しました。
代行手数料は、170シンガポールドル、日本円で一万円くらいです。
シンガポールの宿につき、エージェントに電話しました。
種類を取りにきてくれるとのこと。夜に来て、種類一式と手数料を渡しました。
すると、翌日の夕方には、ビザのシールが貼ってあるパスポートが届きました。
1日でゲットです。お手軽ですね。
結局、シンガポールには2泊3日でした。
ちなみにシンガポール、ビルがピカピカ、東京よりもクリーンでした。
でも地下鉄にのってる人々の目はうつろ。あ、知ってる感じだ!と懐かしささえ覚えました。
日本の都会の電車の中と同じです。みんなスマフォをいじっているか、うつろな目でぼーっとしています。ただ、人種が国際的なのが違うだけ。ちょっと面白い感じをうけました。
ぱっと見は、インド人、中国人、マレーシア人、西洋人、となにやら国際的でおおーっと思うのですが、
じっとしていると、その気配は東京の地下鉄の中の人たちと寸分互いません。
どういうことなんだろー?ってしばし考量。あのうつろな目は、日本という現象ではなく、都会という現象特有のものだったということなのかな?
なんてことを考えていました。
そしてとんでもないiPhone普及率。もうみんなiPhoneでした。
えっとそうそう、そんなこんなで無事、ソシアルビザをゲットしました。
これで6ヶ月は出国せずにいられます。
結構簡単にとれるんだなーっていう印象です。
インドネシア人の知り合いにスポンサーになってもらい、
シンガポールなどに出国し、そこの大使館でビザを申請、エージェントを使えば即日発行。
それだけです。
スポンサーは知り合いがいなければ、エージェント会社がなってくれるので、まあお金さえ払えばソシアルビザは簡単にとれます、ということですね。全部エージェントを使った場合で、手数料は1万5千円くらいです。
あ、そうそうついでに報告、今回失態をやらかしてしまいました。
なんと、シンガポール行きのチケットを2枚買ってしまったのです。
バリに帰国する前日に気づきました。ネットで買ったので間違えたまま気づかなかったのです。
あわてて、帰国便を取り直したのですが、チケット1枚パーになってしまいました。もったいない!
せっかくネットとLCC(ローコストキャリア)を駆使して一番安いチケットをゲットしたはずだったのですが、台無しになってしまいました。
ぼくはこれを、自由の代償、と呼ぶことで溜飲を下げることにしました。
自分でエアーチケットを自由に手配することができるようになった。
その代償として、このようなミスもまた発生しうるようになったのです。
気をつけないと。。日本との往復でこんなことをやったら、一ヶ月分の給料がふっとびます。
それを考えると旅行代理店の手数料なんてわずかなものだな、とさえ思えてきます。
少なくとも人の目でチェックしてくれるわけだし、もしミスがあっても他の便への振替などの融通も利かしてくれるでしょう。
今回、いろいろ勉強になった気分です。とにかく安ければいい、というのにちょっと疑問を持ちました。
心理的負担を軽くするために、代理店をつかってもいいかな、と今は思います。
10%くらいアップするだけなら安心を取るかな。
そんなこともありました。
写真は世界3大ガッカリの筆頭、マーライオン。
どれほどガッカリさせてくれるのかわくわくしながら行ったのですが、
思ったほどガッカリしませんでした。あ、これ、まあ、こんなもんじゃない?といった感じ。
なんの感想も出てこない感じ。
まあ、そういうのも含めて3大ガッカリのエースなのかー、と妙に納得してしまいました。
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