12/23/2011

哲学の会の打ち上げに参加す

今日はなんと哲学の会の打ち上げに参加しました。
そう、東京にいるときに毎月参加していた哲学の会です。

今日みんなで打ち上げをするから、スカイプで参加しないか?との呼びかけがあり、イエス!と答えたのでした。5人ほどが宴会をしているところに、iMacのでかいモニターでぼくがスカイプ参加した次第なのです。これが妙に楽しかったです。ほんと、一緒にいるような感じですね。むこうの話も聞こえるし、顔も見れるし、こっちの声にも反応してくれるし、たまにちらちらと見てもらえると、もうその場のちょっと離れた席にいるかのような感じで参加することができました。
実に3時間くらいはやってたのかな。ビールを飲んだ僕は案の定、途中で寝てしまいました。
「あ、寝てる〜(笑)」といういつものつっこみを遠く耳に聞きながら、惰眠をむさぼったわけでした。
そしてまた起きて参加。いつもと同じです。

ぼくはこの哲学の会、もう何年だろう?5年くらい?もっとかな?続けてきたのでした。
だいたい月に1回、多いとくは2週に1回はやってたかな。
別名、哲学者塚原氏の哲学をご拝聴する会です。参加者もがんがん質問しますので、完全参加型の哲学手中講座といった様相です。これが面白いんですね。なぜだか。
3、4時間ぶっ通しでやるんですが、飽きないんです。途中脱線しながらも永遠と哲学の話をしているのです。扱ってる哲学が生ものだから面白いのでしょう。できたてほやほやの哲学を毎月聞く事ができるのです。

ぼくは、この会から様々な形で支えられてきた気がします。
構成メンバーもそれぞれひとくせある人たちというか、社会のスタンダードライフからははずれてきた人たちです。60代から20代まで。だいたい1回のメンバーは5人くらいです。

まず、哲学という実生活でどう役に立つのかはわからない、でもどこか魂の深いところに関係しているようなテーマについて、ガチンコで話し合う、これはちょっとした贅沢な場なのではないでしょうか。
もうガチンコなのです。真剣です。

バリへ旅立つときも、哲学の会のみんなが送り出してくれました。ぼくを送り出すのはこれで2回目だと言われました。そう、以前にもあてのない「世界放浪」にここから出かけていったのでした。

なんとなく、精神のホームグラウンドという感じがします。

実社会の中で生きていくことは少々苦しく、助け合うとはいえ、結局はそれぞれががんばるしかない側面があります。そんななかでも、つらいよねえ、とか、でもこういうことのほうが大事だね、なんていう話をずっとしていける、そんな場があってよかったな、と思うのです。

そして今回のスカイプ実験がうまくいったので、来月の哲学の会にはスカイプで参加することになりました!哲学の会復活です。ひさしぶりにガチンコトークができるか、と思うといまからわくわくします。

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