12/13/2011
サーフボードが来たよ!
苦節2ヶ月、やっとサーフボードがやってきました。
2週間のはずが2ヶ月。。バリの神様、あんまりいじめないでください。
しかし、初のマイボード、うれしいです。
早く乗りたいです。
まだこれから、デッキパッドをはったり、ワックスを塗ったり、いろいろ準備が必要です。
でも、もうこれで、いつでも好きなときにサーフィンに行くことができます。
ぼくのバリ島生活がやっと始まる、そんな気持ちさえします。
そして、面白いというか、因果なものだね、というか、
ぼくはここ1ヶ月くらい、どうにも不調な日々を過ごしてきました。
なんか調子悪いのです。やることなすことが思い通りにいかない。
状況が思い通りに整っていかない。
唯一これさえできればと思っていたサーフィンもボードが来ないからどうにも気持ちが波に乗れない。
そんな日々を送っていたのですが、昨日、友達の赤ちゃんのお祝いに行っているときに、何かぼくの中で変化していくものがあったのです。
それは、その光景があまりにピースフルで、しかしどこか僕自身というものとそのピースフルがつながってこないものを感じて、つまり文化の違いとか、そういうことですが、感動するやら悲しいやらで胸がいっぱいになっていたのですが、そんなこんなで家に帰って、ふとそもそもバリ島へ来た目的が思い出されてきたのです。
つまりぼくは、バリ島にサバイバルに来たのです。
おおげさにいえば生き延びるためにきたのであり、遊びにきたのでも、人生の充電にきたのでもありません。ただ、バリ島を起点にして今後の生き方を始める、ただそれだけだったのです。
そして、その1点さえ守り抜けるならば、もうあとは何でもいいや、そういう気持ちが到来しました。
回りくどくいいましたが、きちんと仕事をこなして生活できたら、もうそれでOKじゃん。
あとは当初のプラン通り、徐々に仕事を拡大して世界各国を渡り住み、最終的に母国に帰還する。
これができればもういいじゃん。そういうことが思い出されてきたのです。
もちろん途中途中でプラン変更を余儀なくされるでしょう。ですが、なぜ日本を出てきたのか、それはシンプルに自立してサバイバルするためだったのです。
そのシンプルな事実に立ち返って、まあ簡単にいえば、お仕事がんばろ♪ということなんだけど、それだけを死守して、あとは他は何かいいことあればめっけもん、そんな地点に本当はいたのだという現実をにわかに受け入れたのです。
バカンスはお預けなのです。そんな身分ではなかった。どうやらバリの常夏ムードにやられていたようです。また1からやり直しだ、そう心で呟いたとき、1本の電話がかかってきました。
「サーフボード明日とりにいけるって」
ということで、今日、ファクトリーまでサーフボードを取りにいき、まあ夕方あたりから海いってみっか、という気分で午前中は仕事をしていたのです。
ちくしょう、なにやら情けない気持ちもしますが、自分の現状を受け入れて、精進するのみなのです。
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2 件のコメント:
やったーサーフボード!
それだけ死守でいいのか〜急に気分が楽になりました。
いつも良き話、ありがとうございます。
ついにボードの準備も完了。あした海いってきます。
死守については段階によるよ。おれの段階はそれだってことで。ね。
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