10/17/2012

バンコクのおかまちゃん率のすごさ

バンコクで何がすごいっておかまちゃん遭遇率がはんぱないです。
一日に2人は出会う。もっとかも。ご飯を食べに行くと5件に一軒はおかまちゃんが働いている感じ。なんだろう、これは。

正直な感想は、おかまちゃんがこんなにどこにでもいられる国は良い国だろうということです。ほんとふつーに働いている。ちょっとハスキーなかわいい声で、なんとかかんとか注文入りました〜♪みたいな感じで叫んでる。明るい。

こんなにおかまちゃんが受け入れられるなら、ぼくひとりいたって大丈夫だろう。少々おかしな人間だけど。そんな風にも思えてくる。

これはインドネシアでもなかったことだ。アジアだからじゃない、ここタイ、もしかするとバンコク特有の現象なのかもしれない。この寛容さはもしかするとNYやサンフランシスコ、アムステルダム以上なのかもしれない。いや、比較することすらおこがましいほど圧勝している気がする。ここバンコクではことさら自己主張しなくてもふつうにおかまでいられるのだ。

かわいくしたっていいじゃない。だってワタシかわいいんだから。
そういうことでしょう。

 そしておかまちゃんたちは、道ですれちがうとき、顔をばしっと見てくる。そして、なにか眼でがしっと語ってくる。まるで歌舞伎の見栄をきるかのように。その大胆さにはっとする。なんでそんなにまっすぐ人の顔を見られるのか。そして眼をそらさずにいられるのか。それは、車が忙しく行き来する道路をなんとか渡ろうと悪戦苦闘しているときであったり、注文をとりにきたおかまちゃんに注文を告げたあと、ひっこんでまたふっと後ろ髪ひかれたみたいに振り返ったりする表情だったする。はっとさせる術を知っているということなのだろうか、それとも単に、気前のよい態度をとっているということだろうか。

あ、ぼくもあんな風に明るく大胆であったなら、そんな風に人の顔を見られて、ニコッと笑えるようであれば、どこか毎日ももう少し軽快で滑稽なものになる気がする。そして物事もよく展開するのだろう。かな?

ちょっと言い過ぎたかな。まあなんにせよ、どうやらここ一年、いや二年ほどのぼくは人と仲良くなることにかなり引きこもってきたように思う。その逆のつもりでやってきたのだが、どうもそうみたい。ちょっとそっちもがんばらないとな。。

いまスタバが閉まるということなので、中途半端だけどここらへんで。。



0 件のコメント: