そうそう、この前話したオカマがいる食堂での話。
オカちゃんが、「ココロノモト」という歌を知ってるか?と聞いてくる。
おれは知らない、と言う。
なんでも日本の歌だそうで、インドネシアではみんな知ってるという。
んー?知らないぞ。。
で「こころのもと」ってどういう意味か?と聞いてくる。
んーそんな題名ってちょっとおかしいな、もしかして「こころのとも」じゃないの?と聞いてみる。
心の友なら、歌の題名として充分ありえる。
でも、オカちゃん、近くに居たインドネシア人何人かに相談して、やっぱり「こころのもと」だと言う。
そうか。。それなら、とぼくは考えて答えた。
ココロ=heart(ハート)だ。
モト=source OR base 、もしくはcenterだ。
だから、ぼくが訳すなら、cneter of heart かな、と答えておいた。
そして、次の日、いきつけの餃子屋で、店のバリ人の女の子に「ココロノモト」っていう歌知ってる?と聞いたところ、イエス!ということだった。ほんとだ、みんな知ってる。。。
そして、Youtubeでいろいろ検索してわかったことは、それはやっぱり「心の友」だったということだ。
この歌は、五輪真弓の歌で、2005年のスマトラ沖大地震のときに応援歌として、彼女がインドネシアで歌った歌だという。
オカマのオカちゃんは、この歌をかたことの日本語で、歌ってくれた。
そして、youtubeでこの歌を聴きながら、ぼくは「インドネシア人とは仲良くなれる」という確信が芽生えた。この歌の心揺さぶられる人たちとなら、きっと心を通じ合えるだろう。
歌ってなんだか、すごいね。
2 件のコメント:
この歌アチェの地震・津波よりずっと前からありました。
私がバリにきたころ 1991年にすでに
インドネシア人に聞かれましたから、、。
あ、そうなんですね〜。でもほんとみんな知ってますよね、この歌。そしていい歌ですよね。
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