3/13/2012

金利とかなんだとかで

ここ数日、なぜか経済のことを調べていました。といって、いろんな動画を見まくっていただけなのですが。そしてその結論は、ようわからん。です。

だってね、すごい経歴のすごい頭よさそうな専門家の言う事が、人によって180度違ったりするんですよ、つまり経済政策ね。結局目的はひとつ、国民の感じる幸福度が上がるにはどうすればいいの?ってことだというのはそれでオKだと思うんだけど、そこへ至る方法論がもうまちまち。

簡単に言えば、今金利を上げるべきなのか、下げるべきなのか、そんなことでも意見が割れる。そして、その結果いかんで、景気が大きく左右され、国民の幸福度ががつーんと変わるというわけです。たぶんね、もうやってみなきゃわからない、って世界なんだと思う。経済政策って。ファクターが多すぎる。

それで、なんか腹立つなあと思って、なんだろうと思ったら、前もちょっと書いたけどさ、そんな金利を2%にするか3%にするかみたいなことで、日銀総裁というじいさんの胸先三寸で、国民の幸福度がそんなに左右されてたまるか!ということです。いや、実際にはそれが現実なんだよ、今のシステムではそうなっているんだよ、世界中がそうだよ、ということかもしれません。だったら、そんなシステムって何だよ?ってことです。

そんなね、政府の政策ひとつでガラーーと景気が左右されていいのですかね?国民みんながせっせとお仕事してる総体が経済、景気というものであるなら、それはもっと淡々としたものであってほしいですね。でもいまの中央にあれだけのお金を集めている方式では、一部の専門家がしくっただけで国民の3ヶ月分の働きが水の泡、みたいな世界が展開されているんですかね?まったく恐ろしいことです。

景気うんぬんよりも、そのこと自体が国民をうっすらと失望させているんじゃないですかね?無力感を。だってそうでしょう。水の泡。でも世界を見渡せば、激しいインフレであっという間に貯金がパーになった国、かつてのソ連とか、もあるらしいので、これが今の金融資本主義のばかばかしさなんでしょうね。

そんなことがやっとわかってきた昨今です。あーばからしい。こわいこわい。どーしようかね、これ。

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