いやーバリにいると、いまさらだけど、日本の製造業ってほんとすごいんだなーってつくづくおもうね。
もうみんな知ってると思うけど。
電車がないバリ人の足といえば、バイクなんだけど、ほとんどホンダ。たまにヤマハ。それで99%。
車もいっぱい走ってるんだけど、ほとんどトヨタ。こっちだと関税がかかって値段が2倍になるんだけど、みんながんばってローンで買ってる。アバンザという人気車が一千万円くらい。でもがんばって買う。
もうさ、町中が日本のバイクと車で埋め尽くされてるわけ。それがもうバリ人の生活の必需品中の必需品になってるわけ。月給2万円くらいのスーパーの店員の子が中古で7万円するホンダのバイクをローンで買ってがんばって10年くらい乗ってるわけ。それぐらい必需品。
すごいなー。日本の製品に命預けてるわけだからな。車ってすごい。ケータイやPCなんかとはわけがちがうもんね。いいかげんな製品間違っても使えないもん。
バリではカメラ持ってる人はまだすくないけど、これはバリに限らずヨーロッパでもどこでもそうだけど、もう日本のカメラしかないもんね、ほぼ。以前にポーランド人に相談されたけど、キャノンとニコンでどっちがいいか?だからね。ちょっとマニアックな人でミノルタはどうかな?ぐらいなもので。日本製品の中での迷いだから。20万円くらいのデジタル一眼レフをうれしそうに買ってた。これも渾身の買い物だよね。そういうのはもう日本製品しかない!みたいな世界になってる。
ど金持ち向けには、イタリアやドイツ製品があるけど、あれはある意味一般向けから撤退したんだと思うね。ジャパン製品に勝てなくて。富裕層向けというニッチへいった。
まあ、車、カメラ、といっても少し古い産業な気もするけど、車なんて生活必需品だからね。ないと仕事いけないって人ばっかりでしょ、アジアでは。
別に日本讃歌するつもりじゃないけど、あれためて、すごいところまで行ったんだな日本って、って思って、自動車やカメラつくってきた技術者をすごい尊敬する気持ちになったよ。いやーほんとすごいものつくったね。誇りに思います。
まあ、いまさらだけどね。
0 件のコメント:
コメントを投稿