1/22/2012

淡々とした日々と原発、日本の未来

淡々とした日々を送っています。
だいたい昼前に起きて、ちょい散歩、昼飯くって、カフェオフィスで仕事、晩飯くって帰宅、夜は読書かネット、3時か4時に就寝。こんな感じ。夜更かしが止まりません。フリーランスで早起きは無理だね。もうこんな感じでいいかも。

昨日、芥川賞作家の西村さんと朝吹さんの対談をYoutubeで見てたら、彼らも朝4時くらいに寝るっていってたから、まあいいや。関係ないけど、まあいいや。

そんで、こんどはUstreamで小出教授の原発関係の講演を見てた。いや〜、やってられないね。
教授だけにデータを数値をばんばん言ってくれるから、現状の異常さがよくわかる。
中でもまじか!となったのは、原発以前は4万ベクレル/平方メートル以上の場所は放射線管理区域と言って、そこに入るのも出るのも厳重な管理が必要だったんだって。法律で決まってて。まあ原発の実験室とかね。で、そういう場所に入るには特殊な服きて、手袋して入って、出るときは全部廃棄しないと出られないんだって。ずっとそう決まってた。で、いま、福島では6万ベクレル/平方メートルの場所にも人が住んでて、避難勧告も受けていないみたい。政府は知らんぷりしてるとのこと。これは本当に異常事態だよね。日本は震災以降ずっとパニック状態にあるんだね。他にも、うーん、とうなる事実がいろいろ語られた。ちなみに動画はこちらです。
http://www.ustream.tv/recorded/19899630

まあ、ぼくは政治は苦手なんだけど、ほんとにどうなっちゃってんのか。というか、政府は頼れないということが超明らかになったんだね。さて、どうするか。。僕的には、道州制というか、日本をいくつかのブロックに分けて、ブロック単位の自治力を高めて行くというのが、政府信用できない問題の解決策だと思っているので、そういう未来を見ながら考えていきたいと思ってます。つまり、以前もブログで書いたけどオランダ理論ですね。たぶん2000万人以下くらいの範囲なら、自分たちの地域、自分たちの政府、という意識が持ちやすくなると思うし、不正もやりにくくなると思うので、それ以下の単位に行政を分割して、その地域で自治権をほぼ持つ、ということですね。まあ難しいことはわかりません。イメージで話しちゃってるんで。。これからどうせ混乱するならダイナミックに変わる予感とともに混乱したいですね。わくわくをともなう混乱なら老若男女も乗り切れる気がします。


中長期的に見れば、日本が面白くなるだろうな、という予感がします。それは、どこの国の後追いもしない道を模索せざるを得ないし、もうシステムが機能していないこともわかっちゃったし、変わらざるを得ないけど、どう変わるのか先が見えないからです。
たとえば、ここインドネシアなどは、今後10年の行く末は見えてる気がします。とりあえずは近代化です。とにかく国民がもっと豊かになりたいというモーメントを感じますから。高度成長期ってこんな感じだったのかな、みたいな。車もってない人は車欲しい、田舎の農村出身者は都会で働きたい、工場労働者は自分の工場を持ちたい、欧米人や日本人みたいに外国旅行に自由に行ってみたい、そういう追いつけ追いつけ的なモーメントをやはり感じるのです。それをある程度達成するまではそれがこの国の集合無意識的な目標となって邁進するでしょう。その途中で政治への国民参加とか、女性の社会進出とか、いろいろ日本が辿ってきたのと似たような道をたどる気がします。しばらくは、それでしょう。

でも日本は、追いつきたい対象がもはやないので、アメリカももう全然目標になりえませんから、ヨーロッパだって、ん〜という感じですから、いままでのような経済発展一辺倒ではない目標をびしっと立てるというと、もう手探り状態になるわけです。だから、なんかクラーイ気持ちにもなりますが、どこかダイナミックな変化が起きるんじゃないか、という期待感もまたあります。

ぼくは今国外に出ちゃってるんですが、日本人として、同胞といろいろ利害や文化を密に共有していくことにはかわりませんので、このダイナミックに参加したいと思っています。

まあ、まじめな話はこれくらいにして。

次回、キネシオロジーをやってみた、という話いきます。

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