1/20/2012

晴れはやっぱりイイ

今日は、ドアをノックする音で目覚めた。なんだ朝っぱらからロシア人か?とドアを開けてみると、宅配のお兄さんでした。日本の友人から荷物が届いたのです!おお、届いたのか、とちょっとたじろく。届いてもらわないと困るのですが、ほんとに届くのかな〜っとすこしバリの郵便屋さんを疑っていた自分に気がつく。届きました。ええ。うれしいかったです。

そして、届けられた漫画本なんかをつらつら見ながらも、せっかく午前中に目覚めたのだから体内時計をリセットしていこう、と思い立ちました。ここ1週間くらい、いつが朝だかわからない生活になっていました。よし、ということで近所の海へ散歩に出かけました。

浜辺をつらうら歩きます。Tシャツを脱ぎました。ちょっとこの顔と腕だけ黒いツートンカラーを是正しておきたくなったのです。太陽がじりじり熱いです。目的地まで行く前に疲れたので、帰ることに。
途中の屋台でミーゴレン(やきそば)を食べる。まだ10代であろう少年がニカッっと笑って注文を受けてくれた。さわやかだね、君!

たまごとトマトと鶏の皮がのったミーゴレン、うまい。
水を買ってがぶ飲みする。
さて、仕事しなくちゃ、ということで家に向かう。
今日は数日ぶりにスカッと晴れた。完膚なきまでに晴れた。これがバリの空だ。これでもか!というように晴れている。青いな〜。晴れたね〜。そこはかとなく幸福感が湧いてくる。やっぱり晴れはいいやね。

なんだろう、ともするとすぐ落ち込んでしまうぼくだが、さっきも散歩しながら、あれもできてない、これもできてない、と若干沈みがちになって歩いていたのだが、やはり、このような空をみると、
ああ、なんかいけそう。ゆっくりだけど大丈夫そう。というゆる〜い大丈夫感がやってくるのです。

まあいいや、うまくいかないことばっかりだけど、ゆっくり大丈夫だろう。とりま気持ちいいな!
という感じです。そのような気分は1分くらいで収まってしまうのですが、余韻はしばらくつづきます。そういまだって少しあります。なんか、まあ、いけるんちゃう、ゆっくり行けば、いけるんちゃう。

そう、バリのいいところの一つは、こう思えることです。
きっと明日も晴れるだろう。明日続きやればいいや。
とか、
もし雨が降りつづいていたとしても、いつかはまたスカッと晴れるだろう、
と「晴れ」に対する信頼がはんぱないことです。
はんぱない。

バリの晴れは裏切らない。晴れたらまた続きをやればいい。
そんな気分にさせてくれる場所ではありますね。とりあえずー。

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