11/06/2011

バンジャールのセレモニー再び

まずはこれを見てください。
バンジャール(町内会)のセレモニー行進です。

1週間続いたお寺の新築祝いの最終日、お寺から海まで行進します。そして海でみんなでお祈りを捧げるのです。
その道中に同行させてもらいました。ガムランの調べがいいですね。ぼくはここのバンジャールのガムラン隊の音がどうも好きみたいです。心地いいです。

そして、バンジャールというものについて考えていました。
日本の田舎、もしくは昔の日本にもあったであろう、地域共同体です。
地域といっても、血縁関係を中心とした共同体みたいです。
このバンジャールは総員500人くらいらしいです。
このバンジャールに所属する友人のアリーに、この中で何人くらいが知り合いなの?聞いてみました。75%は顔見知りだということです。500人の75%です。
で、だいたい50%が親類縁者で、20%が友人だということです。

バリの人は、このようなけっこう大きな親戚集団の中で育っていくんですね。
そのせいなのか、みんなおだやかな気がします。全身に刺青を入れたちょっとワルっぽいやつも、ちゃんとセレモニーには参加していて、おばちゃんやおじちゃんから声をかけられています。こっちはみんな知り合いだから悪いことできないんだよ〜と、在住9年の日本人の人が教えてくれました。

このような地域共同体は、ある意味、しがらみでもあります。これがうっとうしくて若者は都会を目指したわけでしょう。常に監視されている田舎特有のあの感じです。
でも彼らと付き合っていると、うまいこと息をぬいて遊んでいる風にもみえます。
昨日あったうちの一人の若者は、かつて3年間、東京の二子玉川で働いていたそうです。水道屋さんだったそうです。そんなこんなでまた田舎に帰ってきて地域の中で生きています。

こういう地域共同体、親類縁者共同体の中でみんなにからいがられて育ったら、どういう大人になったのかな、って少し思いました。帰る場所があるってやっぱいいのかなーって。

いつもお祈りのしかたを教えてくれるワ。(名前がワです)

3 件のコメント:

hatomaria さんのコメント...

ここのバンジャールのガムランは楽曲がおしゃれですよね。

マツダナオキ さんのコメント...

いいね、なんだろう、日本人はみんな、どうやって生きていいか悩んでる。正解なんてものはないんだろうかね?

Unknown さんのコメント...

やっていける方法が正解だよ。自分がやっていければ何でもあり。それはもう試行錯誤しかないのかなーって思うよ。見つからないかもしれないしw