クタは夕陽でも有名らしいので、夕陽を見に行ってみました。
ぼくが住むサヌールからバイパスをとばして30分ほどで到着。
ビーチに座ると、サーフボードを抱えた子どもたちがはしゃいで駆けていきました。
波が上がっているのです。
地元っ子たちの波乗りを見ていると、ほどなく日が沈み始めました。
沈むな〜と思ってからは早いんだよね。
そんな夕陽をみているとき、ふと思いました。
あーギリシャの経済破綻、あんまり世界を騒がせないでいてくれるといいなー。って。
バリ島にきて1ヶ月あまり。ようやく地理もわかってきて、いろいろ行くのが面白くなってきています。
クタにきて、毎日こんな波と夕陽があるならこっちに引っ越そうかな?などと思ったりしていました。
でも、もっといろんな場所やいろんな家をみて快適な根城を持ちたいな、と妄想していました。
そんなとき、こう思ったのです。
あーぼくがそういうことを試行錯誤するのに1年くらいはかかるだろうな、
そうやってゆっくりとバリを知り楽しみを増やしてく間、世界はこのままであってくれたらいいな、
と思ったのです。
自分勝手な願望ですが、まあそんなもんでしょう。
でもしかし、世界がこのままであってくれたらいいな、と思うことは、それほど当たり前のことではなかったな、おれの場合、とも思っていた夕暮れ時なのでした。
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