12/28/2012

締めくくり

もう仕事納めの日なんですね。今年を締めくくることにしますか。


今年は、んーあたふたしてる間に終わりましたね。
一番の収穫はサーフィンをがっちりできたことですかね。ただの憧れだったサーフィンが日常になった一年でした。今なら胸をはって湘南を闊歩できる。一年前は、どこか恥ずかしい気持ちで湘南海岸にいた気がします。

あまりに遅がけのサーフィンビギナー。しかもまだまともに立てない君。でも湘南ビギナー時代もすごく楽しかった。i-surferというサーフィンスクールに通って、毎週顔を合わす仲間ができて、

1月の真冬の海に入ったときには自分でも笑った。こんな真冬に俺なにしてんだって。でもウェットスーツとはすごいもので全然寒くなかった。こんな瞬間が僕は好きだ。自分でも笑っちゃうような瞬間。こんなところで自分何してんだろー?って。

あ、これは今年の話じゃなかった。今年はバリ島でサーフィンをがっちりやりました。バリ島を発つ最後の日には、七夕の短冊にも書いたほどの夢、横に滑る、を達成。ほんの一瞬、一回限りのことだったけど、一度味わってみたいと切望していた、波を横方向へすべっていく、のを体験できた。

不思議と大感動はなかった。できた時は、あれ?これなの?という感じ。これでいいのかな?って。でも後からほかほかとうれしさがやってきていた。

それから、10人くらいにサーフィンを教えた。みんな立てた。サーフィンを教えるのがこんなに楽しいことだとは知らなかった。絶対無理だと言ってた人がボードに立てて、興奮している。そんなシーンを見るのが好きだった。人生でこれほど海と戯れた日々はなかった。子供の頃以上、何十倍だ。それはやはりうれしいことだった。

それから、人生初のそれなりに本格的なフリーランスを体験。なんとか1年、生き延びた。まあグダグダなときもあったり、貯金を積み減らしながらの生活だったりで、生き延びたと言っていいのかわからないが、一応、赤字黒字ラインはぎりぎり超えてる気がする。いや、まだかな。まだ貯金に頼っていた面が大きいかも。来年こそ試される年になると思う。

思えば、2009年から毎年の抱負が「サバイバル」になっていた。来年も引き続き抱負はサバイバルだ。意味は簡単なことで、経済的に破綻せずに生活できるかどうかだけだ。もちろんそこには、身体、精神面の健康も含まれる。それも経済の大事な大事な絶対資本だ。

絶対資本を崩しては経済も立ち行かない、そのことがビンビン感じられたのが今年、フリーランス元年であった。幸運にも、今年もほとんど病気らしい病気はしなかった。来年も健康を保ちたい。というか、保たざるをえない。絶対資本を守り抜く、それがサバイバルのベースとなる。

といいながら夜更かしが止まらない私であった。

ということで、昨年8、9月のあの絶望の日々を思えば、ずいぶん好転したものだと思う。あの頃は生きて行ける気がしなかった。道筋がない気がしていた。今でも夜や朝起きたときに、やや、おれの人生にはもはや道筋がない!とゼツボーな気持ちになるときがある。それはもうクセのようになっている。

そういう感情ともたわむれつつ、2013年に向かっていく、さあ、どうしようか。2013年の抱負は、このままフリーランスで生き延びること、まずそれが第一。できれば仕事をもう1つ増やしたい。そのほうがバランスがとれそうな気がする。

今思ったけど2013年ってなんか字づらがいいね。ほっこりする。楽しげな並びだ。そんなぼくだが、仕事納めに失敗して、明日もあさっても仕事をするはめに。夏休みの宿題状態が今だに続いているのであった。明日に伸ばせるなら伸ばす、みたいな。。

とはいえ、自分にこう言おうと思う。「よくぞご無事で。。」

ぎりぎりの状態を早く脱したい2012年の年末なのであった。








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