土曜日は、友達にBBQに呼ばれて、行ってみたところ、熊のような外国人が集まっていて、そこは格闘道場らしく、わいわい飲んでいたら、ぼっこぼこに酔っぱらってしまいました。テキーラのダブルくらいのを3回くらい一気飲みさせられて、もう何年ぶりかというほど酔う。楽しかったがしんどかった。少しその場で寝てから帰りました。
あれほど酔うのは久しぶりだけど、もういいや、という気持ちになる。体がきつい。
しらふであれくらいのテンションにもっていけるといいな、などと思う。
そういえば、ある知人は酒飲めるけどあえて飲まないと言っていた。なぜなら酩酊している時間がもったいないからだと。彼は本を書こうとしている。
まあでも、なんか知らない外国の女の子となぜか「乾杯」を大声で歌ってたなあとか、あれ、おれなんか面白いことになってるな〜というかすかな記憶が残ってていい感じではありました。そういえばケツも出してたような気がするなあ。
日曜日は友達とご飯を食べにいってしゃべり倒していた。やっぱおれおしゃべり好きだわー。仕事論などを侃々諤々話す。
結局、社会から求められる職能をもっていることが最大のリスクヘッジになるのだろう。という結論に自分的にいたる。つまり、ぼくはもともとITのエンジニアだったんだけど、アメリカのエンジニアなんかは、たとえばGoogleとかのエンジニアは、たとえGoogle内で上司ともめたりして解雇されても、ただちに他の会社で働けるだろうし、そう思いながら働いているだろうから、会社員という形をとりながらもとても自由なんじゃないかと思う。いいよ別のここで俺をいらないというならアップルいくし、最悪は友人たちと起業しちゃうから。みたいなノリで働いてる奴はとっても自由で独立してるんだと思う。
逆に、フリーランスや自営業ですよ、といっていても、太いクライアントに切られたら来月から倒産という立場にいて、太客の顔色ばっかりうかがって自分の言いたい事もやりたいことも何もできてないようなら、それは不自由な状態で、結構つらい感じだろう。
だから、会社に雇われる、雇われない問わず、まずは、いまの雇用主や取引相手だけに依存しないよ、合わないならいつでもお別れしましょうね、あくまで対等だぜ、って思えているかどうか、実際にそういう行動にでれるかどうか、みたいなところなんだろうと思う。
なんだろうな、俺もそんなに職業経験が豊富なわけじゃないからわからないし、本当の自営業ってしたことないからわからないけど、まあとりあえず飯食うぐらいはなんとでもなる!って思っていられるのが人としていい状態なんだとは思う。
すげーわがままなワンマン社長とかいて、すげー思いつきでどんどん契約決めちゃったり、部下への指示も二転三転してすげー困ったチャンみたいな人いるけど、でもそれで少なくとも自分(と家族)は食えてきてるんだから、たいしたものだと思ったりね。わがまま好き放題しててちゃんと飯食えるってすごいなーと引いた目でみれば見えたりしてた。もちろん部下からすると、ほんとこいつはパワハラか!みたいな時もあるんだと思うけど、それはパワハラ会社を、ファックユーっつって辞められない部下側の悲劇でもあると思うわけ。部下側の落ち度といってるわけじゃないよ。パワハラ上司は裁かれてしかるべきだと思ってる。でも、神経すり切れるまで我慢する前に、なんとなく、もうこの会社辞めます、次行きます、みたいなノリでびゅんびゅん乗り換えちゃうくらいでもいいんじゃないかな〜って。かつて僕の上司で、おれは胃が半分ないんだよ、みたいなことを自慢げに言う人がいたけど、当時は、おお、企業戦士、やっぱそのテンション必要なのかな〜、とかぼんやり思ったりしたこともあるけど、今思えば、お前、やっぱちがうんじゃない?って思ったり。もちろん、自分がよければいいんだけど。明らかに体はやめてくれって言ってたわけだから。でも諸事情でその状況から抜けられないんだとしたらそれはとっても不幸だなと。おれはその状況からは逃げ続けよう、とは思ってる。
重い話になってきた。まだ頭が重いからかも。けっこう酒残ってるわ。
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