朝起きるようになったら、逆に時間が飛んでいく。
なんでだ??
あっという間にオフィスの閉館時間になっている。買い物にいく時間もなくなっている。これで仕事の効率があがっていなかったら、泣けるな。それは月末になるまでわからない。
バンコクに移動して、たぶん2割くらいは仕事量を増やすことができた。でも、それ以上に、生活コストも上がってしまったので、収入支出の効率的にはバリ島時代より厳しくなってしまった。いったい何をやっているのか。。
でもまあよしとしよう。生活コストを下げるのが今の目的ではないのだから。むしろ上げていくのだ。そして収入を押し上げるのだ! と思ってはいるが、なかなかそう簡単にはいかないね。なんか自分の一日の生産量に限界があるのかもしれない。仕事時間を増やせばその分できる、みたいな風にはなってない。残業しても生産量は少し増える程度らしい。これは教訓にしなければならないだろう。だが、一応4月まではこのままの体制で実験期間とする。
オフィスにも人が増えて来た。タイ人がどどっと増えた。いま、毎日15人くらいは来ているだろうか。全体では100人近くいるかもしれない。オーナーたちはやる気まんまんで、年内にバンコクでコワーキングスペースをあと3つつくる予定だという。明らかにタイの若手スタートアップシーンを牽引している。まだ26歳。やり手だね。
というか、なんせこの若さですごいホスピタリティーがあるから、彼がやれば成功するだろうね。思えば最初からいい環境に巡り会えたな、という感じだ。ここにいるだけで、タイのスタートアップシーンがかいま見れるのは楽しい。いろんな企業が表敬訪問にやってくる。日本からもちらほらやって来る。俺はここのヌシとして君臨して、日タイのスタートアップをつなぐ何かをしてもいいかもしれない。といいつつ、彼らの会話にまじると、シーンについて何も知らないおれだった。ぜんぜん流れについていってない。。
このまえ彼らが新しいプロジェクトをするというので聴いていたら、苦学生向けのクラウドファンディングをやるという。政府には期待できないからね、と。もう日本より少しも遅れていない。スピードも速いし、ぜんぜん大手企業の介入ぬきで、がんがんやってる。どこから資金が出ているかわからないが、タイには個人の資産家がいっぱいいるから、そういうところから出ているのかもしれない。事業として採算があってるのかはまだ不明。今は度外視しているのかもしれない。とにかくスピーディーにやろうとしている感じだ。
僕も何かタイの文化に絡んだことをしてみたい気が湧いてきている。けど、何やっていいかわからないね。タイ語できないしね。でも、翻訳やってます、というと、まず、タイ語から?って聴かれるから、できません、って言うのがおっくうになってきてる。タイ語の文字は難しそうだなあ。。でもかわいいから好きだけどね。
あと、日本語から英語の翻訳はできないか?とも聞かれるね。そこにニーズがありそうだが、逆翻訳はそうとう難しい。でも、ニーズは増えるかも。日本人が海外で商売するなら、英語で、ってことになる。そのとき、日本語から的確な英語に翻訳できる人がどれほどいるか、ということだ。あんまりいなそうだ。
今頼まれているのは、帽子屋さんのキャッチコピーの翻訳。日本語から英語。過去にネイティブやバイリンガルに頼んできたけど、しっくりいかないのだという。ただの文章じゃなくて、キャッチコピーとかは、やっぱりそれらしく訳してほしという。
僕もできないよ〜ということで、今、ネイティブの友達に相談中。ネイティブネットワークを広げたら、ひと商売できるかもしれない、などと思う。
まあでも、とりあえず、目の前の仕事に追われている日々が当分は続きます。
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