8/16/2012

とある重大な

今日は最初の半年間住んでいたサヌールというところにレンタルバイクの代金を支払いに来ています。ついでに昔よくいった海辺の食堂へ。いつものママがいた。いつものなしチャンプルーを食べる。ここは目の前が海なんだけど、本当に静かな海。小さな風の音が聞こえるくらい。あーこんなに静かなところだったのか、と少し驚いた。

そして、日本から届いたはずの郵便物を捜しに中央郵便局へ。人がすごい待っている。小一時間待っても呼ばれないので、今日は断念することに。まあ、バリだから。。
そして、またまた昔毎日のように通っていたカフェ"6Points"へ。仕事をする。

かつて、たぶん高校生ぐらいのときって、どこから来てどこへ行くのか、人は、自分は、どこから来てどこへ行くのか、みたいな昔の誰かが放った、いや、もっと大昔からずっと放たれて来たであろう疑問を、ぼくも同じようにずっと考えていたような気がする。

ある意味、どうでもいいことだ。その疑問はきっと解けないし、その回答に近づいたからといって、明日のご飯が食べられるわけではなく、来月の家賃が免除されるわけでもない。日々を生きて行くのに必要なものはもっと具体的なものだ。具体的なスキルだったり、具体的な情報、そして、身近でおしゃべりできる人たちだろう。

とはいえ、日常をつつがなく生きていたはずなのに、なぜかそれ以上、同じ生活を続けられなくなっちゃうひとたちもいる。なぜだかわからないが、なぜかもうできなくなっちゃう。そういうひとは概して現実社会への対応能力が割と高く見えるひとたちでもあったりする。

一昔前は、それはアクシデントとして見過ごされてきたが、昨今、そうした人の割合が思ったより多くなってきて、いろいろ騒がれたり右往左往している。

ふむ、まあいいや。

なんか書きたい事からそれたようだ。


書きたい事はあれだ、この前、タナロットという観光名所のお寺にいったとき、夕陽を見にみんなでバイクでいったとき、途中、えんえんと続く美しい田園の中を走っているとき、ときどきすれちがう、地元の高校生ぐらいのカップルが、ノーヘルでバイクに2ケツしてて、そしてたいてい後ろに乗っている女の子は髪がながくて笑顔がかわいくて、とってもうれしそうに何かおしゃべりしながらバイクを走らせているのとすれちがいながら、髪がさーっとなびくのがきれいだな、なんかお前らいいな、おい、と思いながら、もしぼくの眼がムービーカメラだったら、今のワンシーンだけで映画がはじまるのにな、と思ったりしていた、この感じをちょっと何か形にしたいのにな、と思ったりしているということなんだ。




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