9/03/2012

人と移動

人にとって移動とはどれほど大切なことなのだろうか。そんなことを考える。
それはなにもおおげさな話じゃなくて、毎日の通勤や通学も移動に含まれる。なぜそんなことを考えたかというか、今日からまた始まったのだ。そう、バリの大渋滞が!!
ついに、2週間あまり続いた祭日が終わってしまって、人々が活動を開始した。するとどうだろう、うそのように空いていた道路があっという間にいつもの大渋滞道路に変貌してしまった。。ああ、あれはいっとくの夢だったのね。。空いていれば30分の距離に5時間くらいかかる、そんな大渋滞が日常化しているのが、ここバリの幹線道路なのです。

しかし、この渋滞は同時に、バリ島の活気も示しています。それだけ人が活動しているとうことですね。大半は通勤。それから、お店に物を運んだり、お客を運んだり、などなどです。それはたぶん、いいことです。活気がないよりずっとましです。

そして、なによりバリの人たちに必要不可欠の足となっているのは、HONDA、YAMAHA、といった日本メーカーのバイクたちです。もう老若男女がひとり一台もっている感じ。そして一日中、走り回っているのです。

なぜこれほどまでに移動するのか。そういえば、バリの山の方の田園風景がきれいな片田舎にいったときも、バイクだけはみんな乗っていました。10歳ぐらいのこどもまで。ど田舎といえども、バイクは乗るのです。つまり、何がいいたいか。バリの結構田舎の農村地帯でも、徒歩だけで生活するような状況ではない、ということです。人々はのんびりしていますが、しかし、やはり車は必要なのです。

それは日本も同じでしょう。どんな田舎にいったって、おじいちゃんおばあちゃんだって軽トラくらいは乗っています。むしろ田舎のほうが車は必要不可欠。そう、不可欠なのです。

人は移動しないと生きていけないのでしょうか。たとえば、田舎にこもって小さな村をつくり、そこだけでひっそりと暮らしていくことだってできそうです。20世帯もあればいろいろな役割を分担して生きていけるでしょう。しかし、やっぱり外との連絡はつないでおきたい、交易だって行ないたい、そういう風に文明文化は発展していったのではないでしょうか。そして、現代では、やはり移動には車なのです。


バリ島はその活気のせいで、バイクと車のせいで、市街地はめちゃくちゃ空気が悪いです。排気ガスが満載です。家にかえると服が真っ黒になっており、眼もかゆくて、ノドも痛いです。ガソリンも粗悪なのかもしれません。それでも、みんな車なバイクに乗るのを減らしましょう、とは言えない気がします。ぼくだっていやです。移動は人の営みの基本的なものだと思うのです。ですから、せいぜい、鉄道を引きませんか?とか、排ガス規制をもうちょっとやりましょう、とかそういう提案しかできません。


なにがいいたいのか?ちょっとわからなくなってきましたが、移動は常にしたい、だから、移動を減らす工夫より、よりクリーンに移動する工夫をするしかないじゃないか、という未来に対する思いがあるということです。すくなくともぼくは移動したいですから。

そして、移動とならんで人々が欲してやまないのが通信でしょう。移動と通信、そればっかりは人間、やめられないよね、というなんだかおかしな結論で終わる事にしましょう。仕事がまってるのでね!

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