メローなバリ人を紹介します。
ロジョールです。
手に持っているのはバリの地元ビール、BINTAN。
実は彼は最初に出会ったバリ人なのです。
バリの空港についた時、先に住んでいた日本人の友人が車をチャーターして迎えにきてくれたのですが、そのときのガイド(運転手)がロジョールだったのです。
最初会った時むっつりとしてしゃべらないので、ぼくが空港から出てくるのが予定より1時間ほども遅れちゃったので怒ってるのかな?とヒヤヒヤしていました。
友人がロジョールのことを「バリ人のともだち」と紹介したので、てっきり友人が好意で車を出してくれたのだと思ったのです。それを1時間も待たせたらかなりゴメンナサイです。
で、30分ほどで入居予定の家につき、荷物を下ろしました。ぼくは気を使って自分で自分の荷物を下ろしました。彼はむっつりしています。で、同じ敷地の住むもう一人の日本人を見つけて親しそうに話しに行ってしまいました。
迎えに来てくれた日本人の友人はもう帰るということで、さよならして、残るロジョーると、もう一人の日本人君とぼくとで酒を飲み始めました。あれ?なんとロジョーるは日本語がべらべらなのでした。
前に日本人と付きあっていたとか。なんだよ、じゃあさっきむっつりしてないで何かしゃべれよ!と内心つっこみ。
で、ロジョーるが帰るということで、ぼくはペコペコとこの度はどうも遅くまでありがとうございました的なことを言い続け、見送りました。彼はそれでも始終むっつりしていました。
で、翌日、迎えに来てくれた友人が、こう言うのです。車代、立て替えてあるからお支払いお願いできる?と。え?あれ、お金払ってきてもらってたの??つまり、タクシーみたいなもん??
なんと。おれはそんなタクシー運転手にペコペコと頭を下げ続けていたというわけです。
なんだよ、あいつ、商売人のくせに友達ヅラしやがって!
で、次の日、彼のお母さんがやっているという食堂(前にブログで紹介)に行くことになったのですが、この飯がうまい!ナシゴレンに涙。オモニ、ありがとう〜。いや、イブ〜(お母さん)ありがとう!
で、うまいので毎日通うことになったのですが、息子のロジュール、毎日のように店に顔をだします。
お手伝いなどしながら、あいかわらず無愛想にしております。
そんな出会いですが、実際のところ彼がバリへの水先案内をしてくれています。
家にも招いてもらったし、セレモニーも見せてくれたし、結婚式にも連れてってもらいました。サーフィンも教えてもらってます(これは有料。かれの本職はサーフィンガイド)
そんな無愛想なロジョールですが、歳も近いのでまあまあ気があいます。
娘が超絶かわいいです。
出会って3日目くらいに超仲良しになりましたが、5日目くらいから軽く無視されたりするようになりました。いつものことです。子どもになめられることこのうえないのです。
しかし、ロジョール、良い奴なんですが、あいかわらず無愛想なので、いまだに会うとビクッとしてしまいます。
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