2/28/2012
和食ざんまい
最近、毎日お昼は和食と決めている。
インドネシア料理は油がこすぎて、どうにも体にダメージがあるようなのだ。
熱中ショウから回復するときに、まず体が求めたのが和食であった。
和食をたべると「あ、知ってる味だ」ということで、体が安心するのがわかる。そして、如実に胃が喜んでいる。食後も、さてがんがって消化しなくちゃ、というような力みがない。食べたよ〜、食べましたな〜という心地よい了解があるばかりだ。
うーん。みそ汁の染み渡ることといったら!
そして、小さな変化も現れた。
ぼくは、コロッケから逃れる事ができない男だった。
メニューの中にコロッケがあると、必ず選んでしまうのだ。
よくいく和食屋にも、コロッケ弁当なるメニューがあり、つい毎回それを注文してしまっていた。
しかし、やはりコロッケは油物だったのだ。病み上がりの頃、喜び勇んでコロッケを口に運んだときに、胃が喜ばないのを体験した。正直ショックだった。これコロッケだよ?ぼくは体に問いかけた。しかし、体が間違うことはない。今のワタシにはこれは少しよからぬ選択でしたね、と静かに返事をかえしてきた。
唇からノドかけて、なにやら油ぎった感じになった。腫れてしまったような感じだ。
そうか、コロッケも揚げ物だものね。油いっぱいつかってるものね。
ぼくは、最後のひとくちを押し込んで、ごめんね、と小さくつぶやいて店をでた。
そんなことがあった。
そしてぼくは、他の和食屋も探してみるようになり、いろいろ食べた末、さいきんはお刺身定食をもっぱら食べるようになった。
刺身などは毎日食べる物ではない、ましてやお腹がすいたお昼に食べたい物でもない、と僕は思っていた。刺身などは、酒のつまで上等なのをすこしつまめればいい。
しかしやはり、お醤油たっぷりつけたお刺身は、コロッケよりは胃にやさしかった。
しかし、そのお刺身だって遠からず飽きてしまうだろう。
ぼくの和食探しも当分つづくのかもしれない。
自炊って大事だなー。
自分でおいしくてヘルシーなごはんが作れたら、やっぱりいいよね。
でも面倒だよね。だから、近所に毎日日替わりで和食系の家庭料理をだしてくれる店があるのが一番だね。お値段もお安めでね。まーバリ島でそれを望むのはちょっとつらそう。和食は高級料理なのだった。
えっと、あと今日はまたビザの更新にいってきたよ。一ヶ月ってたつのがあっという間だね。でももう手慣れた物で、何の心配もストレスもなく、ビザの更新ができるようになった。毎月役所に3回いくのはだるいけどね。でもまあ、めんどうなだけで、失敗したらどうしよう、とか、間に合わなかったらどうしよう、などの杞憂からは解放された感があります。ひとつクリアというか。こうしたことが、泳ぎ方を覚える、ということなのだろう。難しかったことが日常のことになっていく。こころがその分軽くなっていく。もっと気軽に、もっと気軽になりたいな。
ということで、お仕事に戻ります。
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4 件のコメント:
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どもども〜。ありがとさんですー。
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読んだよ〜ボタンにかえたw
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