2/04/2012

ほんと書く事無い

毎日とくに何も起きないので書く事がない。

最近思う事は、やはり毎日思考するものごとって毎日のインプットがつくるんだなってことです。
多くは自分に話されることばでしょう。仲間内での話題、家族との会話、電車内の吊り広告、テレビ、インターネット、これらが総合的に自分の思考の内容をつくるのですね。大半は。

ぼくはかなりインターネットをやるので、また、基本的にバリでも日本人とつきあっているので、あまり思考の内容が刷新されたりはしないのですが、それでも、体感する空気感がだいぶちがうせいか、日本にいるときと思考する内容や思考のし方が変わってきてる気がします。

うまく言えないんですけど。

まだまだ日本語でニュースを見て日本語でものを考えているので、あまり変わらないとは思いますがね。
ちょっとがんばって、ニュースはBBCかCNN見てますねーというところに行けば、また違う視点が育ってくるのかなって思ったりしますね。今年はそこらへんも目標に入れてみようかと思ってます。

でもねーなんかめんどうくさくてね。

いまバリは雨期で毎日雨が降ります。ちょっといやですね。出かけるのがおっくうになります。

でもようやくというかやっぱりというか、ぼくはどうしても海外で暮らしてみたかったようで、あの、日本にいたころにいつも感じていた、何か重大なことをまだしていない、という気分がだいぶやわらいできた気がします。とりあえず、バリではありますが、異文化体験とはいいがたいものがありますが、でもとにかくは国外で暮らしているのであり、とりあえずはこのままの日々が続けばいいかな、と思っている感じです。

これはぼくには珍しいことで、日本にいたときはいつも、早く現状を抜け出さなければと、抜け出す先も見えないままにいつも焦っていたような気がするからです。いまはその焦りの3分の1くらいがなくなった気がします。とりあえず、ここで1年、そのあとはまたどこかで1年、それぐらいすると、なにか人生で重大なことをし忘れたという気持ちもだいぶ軽減されるのではないか、と言う気がします。

でもなぜこんなに海外生活にこだわっていたのか、そしてその割にはぐずぐずしていたのか、それは未だわからないのですが、とりあえず、今ここでこうして住めていることに、ああよかったな、と思うのです。
それは、バリが最高!という意味とはちがうのです。日本が最悪だった、ということとも違います。

なにが大筋で正しい路線にようやく乗ってきたぞ、と言う気はするのです。それはなんだろう。
なにかこうする必要のあったことをようやく始められたという感覚です。

まだまだ足りません。ぼくの業を振り払うにはこんなもんでは足りない気がします。

思えば人生初めての割と本格的なフリーランス生活もここバリで始まりました。
もしかすると、そっちのほうかもしれません。ぼくがほっとしている要因は。
大筋この路線でいければいい、と思っているのは、仕事のことのほうかもしれません。

まだなんの基盤もできてない、危うい細い糸の上を歩いているような感じですが、
でもしばらくこのまま歩き続けられればいいな、っていう感じで、それはぼくが社会人生活をはじめて、もしかすると初めて感じる気持ちかもしれません。

何かずっと間違いだったことが、いま正さつつある、そんな気持ちです。
それとも、ただたんに、仕事量を減らしているからかもしれません。正直一日8時間働いていません。当然、収入も少ないわけです。それが今までより楽だというだけで、本格的に生計を立てたくなったときに、また苦労が舞い戻るだけなのかもしれません。

でもいまはこのままもう少しだけ、このまま行かせていただきたい。
その間にサーフィンも上手くなりたいし、英語もうまくなりたいし、いろんな国にも出かけてみたい。
書くこともうまくなりたいし、外国の友達も何人か欲しい。

とにかく、海外へ行かなくちゃ、という焦りのようなものは今はとりあえずなくなっているので、次の焦りが出てきてはいるのですが、こんどはそっちに気持ちをつかえればいいかな、というところですね。まあ仕事のことですね。そんな感じです。

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